lifelike wedance.jp

2010第二回
コンテンポラリーダンスのアーティストが一堂に集うフォーラム

We dance
アーティスト

白井剛 Tsuyoshi Shirai

舞踊家

1976年長野生まれ。1995年より踊り始める。『Living Room -砂の部屋』で「バニョレ国際振付賞 2000」。『質量, slide , & .』で「トヨタコレオグラフィーアワード 2006」次代を担う振付家賞。 2007年「第1回日本ダンフォーラム賞」を受賞。 2010年3月京都にて新作を製作・発表する。

伊藤千枝 Chie Ito

ダンサー・演出・振付家/珍しいキノコ舞踊団主宰

珍しいキノコ舞踊団の全作品の演出・振付・構成を担当し、国内外で発表している。2003-04年『ドレミノテレビ』(NHK教育)、 2007年映画『めがね』(萩 上直子監督)、UA『黄金の緑』、2008年トーク番組『2クール』(NTV)など、映画、テレビ、ミュージックビデオ、CMの振付を手がけるなど舞台作品にとどまらない活動も精力的に続けている。現在、桜美林大学非常勤講師。 www.strangekinoko.com

手塚夏子 Natsuko Tezuka

ダンサー・振付家

1996年より、既成のテクニックではないスタイルの試行錯誤をテーマに活動を続ける。2001年より自身の体を観察する『私的解剖実験シリーズ』始動。人のダンスの手法について思考し体で試行する「道場破り」など、自主企画も多数。

きたまり Kitamari

ダンサー・振付家/「KIKIKIKIKIKI」主宰

舞踏家・由良部正美の元で踊り始めた後、2001年〜2005年まで「千日前青空ダンス倶楽部」のダンサー(芸名・すずめ)として6カ国13都市の公演に参加。京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科在学中の2003年に自身の創作の場としてダンスカンパニー「KIKIKIKIKIKI」を設立し、これまでに国内外で公演を多数行う。「トヨタコレオグラフィーアワード2008」オーディエンス賞受賞。 www.kitamari.com

クリストフ・シャルル Christophe Charles

音楽家

1964年フランス生まれ。1996年筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。1997年フランス国立東洋文化東洋言語研究所大学院博士課程修了。メディアアートを専門に、現代芸術における理論的・歴史的な研究を行いながら、内外空間を問わずインスタレーション及びコンサートを行い、それぞれの要素のバランス、独立性及び相互浸透を追求している。 home.att.ne.jp/grape/charles

高嶋晋一 Shinishi Takasima

美術家

1978年東京生まれ。映像やパフォーマンスを制作・発表。08年マエストロ・グワント(四谷アート・ステュディウム最優秀アーティスト賞)大賞受賞。主な展覧会に「インターイメージとしての身体」(2009、山口情報芸術センター、山口)、「Flight Duration」(2009、gFAL、東京)など。

新鋪美佳 Mika Arashiki

振付家・ダンサー

身長155cmデュオ「ほうほう堂」のひとり。同デュオ作品の振付で、2005年「トヨタコレオグラフィーアワード」にてオーディエンス賞受賞。これまでに国内外20都市の劇場や美術館、船内など様々な場所で作品の上演やWSを行なっている。また、グループ作品や子供の為のダンス作品の振付も行なっている。

黒田京子 Kyoko Kuroda

ピアニスト

自律した精神と、やわらかい身体を持ちたいと願う、自由を愛する音楽家。主にピアノを弾くが、時にはアコーディオンを演奏したり、たまには歌い、踊ったりもする。音楽のスタイルやジャンルにこだわることなく、近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行っている。その他、音楽劇の試みや、演劇の音楽監督、朗読や無声映画への音楽提供、ジャズ講座の講師を担当するなど、その活動の幅はたいへん広い。www.ortopera.com

山田うん Un Yamada

振付家・ダンサー/「Co.山田うん」主宰

何気ない振る舞いを基にした機知に富んだダンスには定評があり、国内外においてダンス、演劇、音楽、美術など多方面から注目を浴びている。2000年、横浜ダンスコレクション「ソロ×デュオコンペティション」にて若手振付家のためのフランス大使館賞を受賞し渡仏。2002年ダンスカンパニー「Co.山田うん」を設立。これまでに国内22都市、海外12カ国20都市で公演を行い好評を博す。www.yamadaun.com

鈴木ユキオ Yukio Suzuki

振付家・ダンサー/「金魚」主宰

1997年アスベスト館にて舞踏を始め、室伏鴻等の作品に参加。2000年より「金魚」として活動を開始。引きちぎれるまでに翻弄される切実な身体・ダンスと、圧倒的な空間美は、国内外から注目を集める。また、バレエダンサーへの振付やPV・モデル出演等も行う。「トヨタコレオグラフィーアワード」‘05年オーディエンス賞、‘08年次代を担う振付家賞(グランプリ)等受賞多数。www.suzu3.com

山田せつ子 Setsuko Yamada

振付家・ダンサー

明治大學演劇学科在学中、笠井叡に師事。独立後ソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開し、日本のコンテンポラリーダンスのさきがけとなる。1989年よりダンスカンパニー「枇杷系」を主宰。2000年より京都造形芸術大学映像・舞台学科で9年間ダンスの授業を持つ。最近の作品『ふたりいて』、2009年には新作ソロダンス『薔薇色の服で』で韓国・ドイツ・ロシアツアーをし、2010年12月に東京吉祥寺シアターでの公演を予定。同年4月には劇団・地点、三浦基演出『誰も、何も、どんなに巧みな物語も』に出演予定。著書『速度ノ花』(五柳書院)

KENTARO!!

ダンサー・振付家/「東京ELECTROCK STAIRS」主宰

1980年生まれ。HIPHOPテクニックをベースに、音楽シーンやコンテンポラリーダンス、演劇等に影響を受けた自由なダンスを創作、独自の表現を目指す。2008年「横浜ダンスコレクションR」にて若手振付家のための在日フランス大使館賞、「トヨタコレオグラフィーアワード2008」にてオーディエンス賞、ネクステージ特別賞受賞。 www.kentarock.com

宇波拓 Taku Unami

音楽家

1976年生。東京出身。1990年代後半より、ギター、マンドリン等の弦楽器や、物体の配置や振動による演奏活動。2006年より、杉本拓、大蔵雅彦との「室内楽コンサート」を開催、作曲に取り組む比重増。傍ら、"暗闇の軽音楽"を標榜するグループ「ホース」も継続。レーベルhibarimusic主宰。映画音楽を手がけた監督に、古澤健、沖島勲、鎮西尚一など。

岸井大輔 Daisuke Kishii

劇作家/PLAYWORKS主宰

1970年生。演劇の形式化を目標に1995年より劇作活動開始。常に演劇とは何かを問う作品を発表してきた。代表作「potalive」「文(かきことば)」「東京の条件」。最近は2-3人の参加者と10時間散歩しながら作品を創りつつ東京中をさまよったり、4年稽古中の作品を発表できずにいたりしている。 plaza.rakuten.co.jp/kishii

川崎歩 Ayumu Kawasaki

振付家・ダンサー

京都府在住。大学在学中よりビデオによる映像作品を多数制作。2001年から身体による表現を模索し始める。ダンスユニット「ミネラル」を経て、2006年カンパニー「半熟目玉」を軸に作品を発表。山下残とともにアトリエ公演を定期的に開催。現在は、視覚的に捉えた世界の事象を身体の隅々で『実感』するために様々な『振付』の実験を試みている。

井手実 Minoru Ide

美術家

1979年生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。表現形態は彫刻のみならず、映像、パフォーマンスと多岐にわたる。彫刻とパフォーマンスを往来し、ミニマルな物質とアナログなライブアートのミッシングリンクした関係性が高い評価を得る。鈴木ユキオ、捩子ぴじん等の演出作品への舞台美術制作や、近年はバンド「JOHNS TOWN ALOHA」の活動に参加。blanksPFMC.exblog.jp

石田陽介  Yosuke Ishida

振付家・ダンサー

2002年頃より関西を中心にソロ活動を展開する。2004年ダンスカンパニー「graggio」を設立し、主宰を務めた。京都、大阪で自主公演を重ねるが、2008年単身で東京にやってきた。豊富な柔道経験を礎に、場所性や他者との関係性をテーマに作品を作り続けている。2009年「ラボアワード」(手塚夏子キュレーター)受賞。d.hatena.ne.jp/ishidayosuke

まくらとジョーロ Makura-to-jyoro

東京のはじっこに住む岸洋子と横浜のはじっこに住む石原晶子、2人による1年更新制デュオ。2008年4月活動開始。それぞれ公園、お茶会、音楽家とともにライブハウスなどにも出没中。2008年STスポットにて『背中ロール』、2009年廃校フェスにて『サキハジ』発表。イロイロなものに出会うためにウゴウゴし続ける日々。 ameblo.jp/makura-to-jyoro

捩子ぴじん Pijin Neji

振付家・ダンサー

大学入学をきっかけに上京した一年後、大駱駝艦の舞台を見て衝撃を受ける。WS参加後に即入団し、その後大学を中退。四年間在籍し、退団後にソロのダンサー・振付家として活動を始める。初めての作品はWS公演で発表した『乱調秋田音頭』。初めてのスキンヘッド、白塗り。 www.geocities.jp/nejipijin

高木生 Arata Takagi

2007-2009年四谷アート・ステュディウム在籍。

神村恵 Megumi Kamimura

ダンサー・振付家

幼少よりバレエを学ぶ。04年よりソロ作品を発表し始め、国内外の様々なスペースにて作品を上演する。 06年より神村恵カンパニーとしても活動を開始。09年12月、スーパーデラックスにて『配置と森』を再演する。「その動きは本当に必要なのか」という疑いをもとに、カンパニー、ソロともに創作活動を行う。 最近では、手塚夏子、スズキクリ、捩子ぴじんらとともに実験ユニットとしても活動を展開している。www.kamimuramegumi.info

森下真樹 Maki Morishita

ダンサー・振付家

幼少の頃から転勤族に育つ。3つの小学校に通い、早く友達をゲットするためにいろいろな遊びを開発。その頃の遊びがこれまでのダンス作品に強く反映する。これまでに、Study of Live works 発条ト、伊藤キム+輝く未来、まことクラヴ等にダンサーとして参加。2003年ソロデビュー作品『デビュタント』を発表。これまでに「森下真樹ダンスショウ!!」をはじめ、国内外でのソロ公演や、子どもからオヤジまで様々な世代を対象としたワークショップなども盛んに行う。2004年「横浜ダンスコレクション2004ソロ×デュオ」にて横浜市芸術文化振興財団賞、 2005年「東京コンペ♯2」にて優秀賞受賞。地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業支援登録アーティスト。

山賀ざくろ Yamaga Zakuro

舞踊家

子どもの頃は歌手になりたかった。大人になってダンスに目ざめ、2002年43歳にしてJCDN「踊りに行くぜ!!」で突如デビュー。『その挙動不審(まったく先が読めない)なアクション、逡巡を繰り返す(優柔不断な)ダンスは観る者をも「ムズムズ」させる』と一部から熱狂的に支持される。昭和の歌謡曲などで踊ったこのデビュー作は今年3月7日に「踊りに行くぜ!!」10周年記念パーティーで7年ぶりに再演予定。写真はいしだあゆみの〜♪ブルーライト・ヨコハマ〜が流行っていた頃の私。

大庭裕介 Yusuke Oba

舞台俳優

2001年「劇団青年団」に入団し、『冒険王』(作・演出: 平田オリザ)他多数の舞台に出演。2005年より劇団地点に所属し、『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』( 構成・演出: 三浦基)他、国内および海外の公演に参加。また、2006年より「カンパニーデラシネラ」(元・水と油)の小野寺修二&藤田桃子と共に、『エチケット』『隣人』などダンス公演を継続的に創作、出演。ドラマ、TVCM、音楽番組のMC等、舞台以外の活動も多数。

徳久ウィリアム William Tokuhisa

ブラジル出身。声の拡張と新たな可能性を目指すボイスパフォーマー。ホーメイなどの民族音楽的発声から、デス声、独自の「ノイズ声」まで、多様な声を操る。元「倍音S」。現在、SuaraSana、CharlieWilliamsなどのバンド活動をはじめ、即興セッション、前衛からポップスまで、年間100本のライブを精力的にこなす。ボイスレクチャー、ワークショップやイベント企画も行なう。 http://william.air-nifty.com

大橋可也 Kakuya Ohashi

大橋可也&ダンサーズ主宰・芸術監督

システム開発の業務に従事しながら、現代社会における身体の在りかたを問う作品を作り続ける。1967年、山口県宇部市出身。横浜国立大学経営学部卒業。1992-1994年、陸上自衛隊特別儀仗隊に在籍。1993-1997年、和栗由紀夫に舞踏を師事。1999年、大橋可也&ダンサーズを結成。2010/5/14-16、シアタートラムにて新作「春の祭典」を発表。dancehardcore.com

小暮香帆 Kaho Kogure

ダンサー

1989年生まれ。天秤座。6歳よりモダンバレエを吉田久木子に師事。2007年に第40回埼玉舞踊コンクール朝日新聞社賞を受賞。日本女子体育大学ダンスプロデュース研究部に所属、コンテンポラリーダンスと出会う。2009年6月より三東瑠璃率いるjaponica-ponicaに参加。2010年2月「横浜ダンスコレクションR2010」本選出場。

矢萩もえみ Moemi Yahagi

ダンサー

1987年北海道生まれ。広大な大地で「のびのび」「はつらつ」と育つ。小2の時YOSAKOIと出逢ってからダンスにのめり込み、現在日本女子体育大学舞踊学専攻にてダンスにのめり込む。時にはジャズを、時にはサンバを、時には道端で踊り出す。

内橋和久 Kazuhisa Uchihashi

ギターリスト・コンポーザー・アレンジャー・プロデューサー/「アルタード・ステイツ」リーダー

1983年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。映像作品や演劇など音楽も手掛け、1982年より劇団・維新派の舞台音楽監督を務めている。1995年より即興音楽家たちを集めたワークショップ「NEW MUSIC ACTION」を開催、1996年からは新たな音楽シーンの展開を図る「FESTIVAL BEYOND INNOCENCE」を主宰。最近ではダクソフォン(ハンス・ライヒェル制作の楽器)の日本唯一の演奏家としても知られている。 homepage.mac.com/innocentrecords

くげゆか Yuka Kuge

衣裳作家

旅をして切り取った瞬間や物語を布を使って表現している。

OORUTAICHI

音楽家

バンド・ウリチパン郡をはじめとする数々のユニットで活動するモリグチタイチのソロ名義。2007年最新アルバム「Drifting my folklore」をリリース。ダンサー康本雅子や劇団・鉄割アルバトロスケットとの共演など、ダンス、舞台の分野でも活動を展開。今春、待望の新作EPをリリース予定。www.okimirecords.com www.myspace.com/oorutaichi

清水嘉邦 Yosikuni Shimizu

俳優

1980年千葉生まれ。表現者集団「SPACENOID」所属。早稲田大学政治経済学部卒業。2004年頃よりなんとなく舞台に立ち始める。以来演劇を中心に、ジャンルにとらわれない表現活動を展開。彫の深い顔立ちにスキンヘッド。s-noid.com

高須賀千江子 Chieco Takasuka

ダンサー・モデル

横浜生まれ、横浜在住。10才より演劇を始める。桜美林大学総合文化学科に入学後、同期の白神ももこと出会いダンスを始め、在学中に多数の作品を公演する。卒業後、白神とダンス・パフォーマンス的グループ「モモンガ・コンプレックス」を立ち上げ、BankART Studio NYK、横浜創造界隈ZAIMなどで公演を行い、好評を博す。2008年脱退。現在は伊藤キム率いるダンスカンパニー「輝く未来」に所属。その他、時々自動、Co.山田うん、カルメン・ワーナー等の作品に出演する。

高橋幸平 Kohei Takahashi

ダンサー・振付家

1984年東京都生まれ。桜美林大学総合文化学科在学中、木佐貫邦子に師事。 卒業後、笠井叡舞踏学校にて舞踏・身体生理学を学ぶ。KENTARO!!率いる「東京ELECTROCK STAIRS」ダンサー。他に、ニブロールやBABY-Qなどにも参加している。個人活動として「4th International Youth Festival“EUROART”2007 in Bulgaria」にてソロ作品を発表。「BankART Cafe Live賞」受賞。2008年『祝日』発表。

長谷川宝子 Takako Hasegawa

ダンサー

2002年より舞踏オーケストラ「大豆鼓ファーム」で踊りを始め、現在「渋さ知らズオーケストラ」、「トンデ空静」舞踏手。ソロ活動、様々なミュージシャンとのセッションなどコツコツと活動を展開中。

新宅一平 Ippei Shintaku

ダンサー・振付家

京都にて、舞踏の今貂子、山下残氏らにお世話になる。同時に、若手アーティストと路上パフォーマンス集団を結成し、様々な野外で踊る。上京後はBABY-Qにお世話になり、伊藤キム主催の輝く未来のメンバーとなる。

丹羽洋子 Yoko Niwa

ダンサー

6歳よりクラシックバレエをはじめる。谷桃子バレエ団、伊藤キム+輝く未来を経てフリー。ソロ活動をはじめる。じゅんじゅんSCIENCEcollectiveに参加。

松原東洋 Toyo Matsubara

ダンサー、振付家/トンデ空静(からしずか)主宰。

渋さ知らズ舞踊手。

美木マサオ Masao Miki

ダンサー・役者

演劇やダンスを中心に活動。2008年輝く未来のメンバーになる。香瑠鼓氏に師事し、CMなどに出演、また障害者対象のワークショップでアシスタントを務め、自身も障害者や役者にワークショップを展開。演劇などへの振付多数。

西井夕紀子 Yukiko Nishii

作曲家・音楽家

1983年生まれ。2005年よりこどものためのもちはこびパフォーマンスグループ「もび」主宰。音楽家、ダンサー、美術家らのゆるやかな輪でこどもの生活する空間に侵入し、そこに集う人々の持つ習慣的な「からだ・考え」から脱線することを試みる。「取手アートプロジェクト2006」、世田谷文学館「土曜ジュニア文学館」などに参加。ライブ出演や「廃校フェス2009」参加など、演奏活動にも意欲的。2007年・2008年阿部初美氏演出の演劇作品に曲を提供。近年はダンス作品の音楽制作も行う。

佐藤公哉 Kimiya Sato

音楽家

1984年北海道生まれ。独学の音楽家。バンド「表現(hyoogen)」や「もび」など等で声、ヴァイオリン、ヴィオラ、パーカッションを演奏する。

小泉篤宏 Atsuhiro Koizumi

1973年東京生まれ。サンガツというバンドをやっています。(ちなみに、この3月にニューアルバム発売予定)。辛いものと自転車 が好きです。

國吉和子 Kazuko Kuniyoshi

舞踊研究・評論

日頃は大学の講師をしながら、夕方から劇場に通い、ダンス作品を見ては一喜一憂しています。専門は近現代の舞踊で、1973年に土方巽の舞台を見て以来、暗黒舞踏の「からだと言葉」に魅了されています。著書『夢の衣裳、記憶の壺――舞踊と近代』、編著『見ることの距離』(市川雅遺稿集)など。「舞姫の会」主宰。日本洋舞史研究会事務局

内藤正雄 Masao Naitoh

HAL.MASALA

「横浜・長野・沖縄・東京と移住し料理・DRINK・お酒・イベント企画〔音楽・アート・ファッション〕と様々な飲食店立ち上げと企画を手掛けてきた。2006年に雑誌Weekenderで「HAL.MASALA」を立ち上げ、2008年には横浜トリエンナーレで「カフェ80×80」Production Coordinator, Producerとして関わり、2009年アートブッキングを手掛ける。2010年は地元横浜から活発にHAL.MASALAとしてジャンル問わす発信して行こうとしている。

Hikaru

料理家

美味しくてナチュラルなレシピとスタイリングが定評で書籍や雑誌の連載などを中心に幅広く活躍中。妊娠、出産をきっかけに、玄米菜食中心の生活になる。近年は初夏をデンマークの田舎で過ごす。母となりその世界観もひろがっているよう。

安達博一 Hirokazu Adachi

nolla cafe

31才。山形県高畠町出身。2007年11月保温調理によるスープ・カフェ「nolla café」を横浜・白楽にオープン。最近は純菜食者向けのメニューに力を入れている。

澤田直美 Naomi Sawada

空間コーディネート/ATELIER 303

横浜・馬車道にある築60年の貿易会社だったビルの佇まいにひかれて店を開く。小さなアトリエのような空間に古い暮らしの道具や好きな物だけを並べている。http://www.k5.dion.ne.jp/~atelier3

visual creation PLASTIC RAINS

映像作家たきしまひろよしが主催する、映画・舞台などの映像制作チーム。 http://plastic-rains.com

中田周作 Shusaku Nakada

美術家

1979年生まれ。武蔵野美術大学大学院彫刻コース修了。ドローイング、アニメーション、彫刻によるビデオインスタレーションを中心に発表している他、舞台美術家、イラストレーターとしても活動している。

アイカワマサアキ Masaaki Aikawa

照明家/「スタッフ塾」塾長

慶応大学哲学科卒。笠井叡、大野一雄・義人、小林嵯峨、室伏鴻、山田せつ子、黒沢美香、指輪ホテルをはじめ、舞踏、音楽、演劇、パフォーマンス等のあらゆる舞台ジャンルに斬新な照明プランで関わり、即興をベースとする公演ではステージディレクターとしても活躍。Yummydance、初期型、おやつテーブル、宮下恵美子等と創造し、最近は澤田有紀、市川淳一、黒谷都と共犯している。裏切るダンスを探している。2003年スタッフの感性育成のための「スタッフ塾」開設。JCDN「踊りに行くぜ」テクニカルデイレクター、2008年より両国シアターXの企画スタッフを務める。光と影、色と闇を操り、ダンサーの世界をサラに視覚化・立体化する光の彫刻家。「We dance」準備室メンバー及びテクニカル・ディレクター。

岡崎松恵 Matsue Okazaki

プロデューサー/NPO法人Offsite Dance Project 代表

弘前生まれ。5歳より横浜で育つ。フェリス女学院在学中に演劇とダンスの活動を始める。1987年〜2004年STスポット、2004年〜2006年BankART1929、両スペースの開設より館長を務める。2008年劇場外に特化した企画チーム「Offsite Dance Project」を結成。2008年横浜トリエンナーレ「idance 80’s」、多摩川アートラインプロジェクト「多摩川劇場」、2009年世田谷美術館「INSIDE/OUT」等をキュレーション。「We dance」発起人、「We dance」準備室メンバー。

Lisa Koiso

美術家

1982年神奈川生まれ。武蔵野美術大学大学院映像コース卒業。身体表現、インスタレーション、テキスト、サウンドなど複数の手法とマテリアルを扱う。「We dance」準備室メンバー。http://lisakoiso.com

ワタナベシンヤ Shinya Watanabe

メディア・アーティスト、ドラマトゥルク

shin-ya b.名義にて、福岡ユタカとの音楽活動「Yen Calling」、山中透と共同制作のインスタレーション作品群、深沢直人デザインのテレビ向けに制作した映像などで知られている。2002年にデジタルメディア・フェスティバル「onedotzero_nippon」の立ち上げに参加、2007年までフェスティバルのプロデュースを行った。ナガオカケンメイが編集長を務めるデザイン雑誌「d design travel」の制作・編集チームの1人。風倉匠と旅をして過ごしたのが、ダンスとの出会い。2007年に風倉匠が死去したのち、自身でダンス作品を作り始めた。2010/2/19-21、d倉庫にて、じゅんじゅん(水と油)と「怒りながら笑う」を発表する。「We dance」準備室メンバー。